
オペラ「ジャンニ・スキッキ」について
2019年秋、5市共同事業子ども体験塾「イタリア・キッズフェスタ2019」を開催し、そのメインイベントとして、プッチーニ作オペラ「ジャンニ・スキッキ」を上演します。
会場は、国の登録有形文化財でもあり、ロマネスク様式が美しい、一橋大学・兼松講堂です。
イベントの参加募集受付は、8月末頃より本ウェブサイトで開始します。
ジャコモ・プッチーニ作オペラ「ジャン二・スキッキ」 全1幕<イタリア語上演/字幕付>
日時:2019年11月17日(日) 14時開演 (13時15分開場)
場所:一橋大学 兼松講堂
オペラ「ジャンニ・スキッキ」あらすじ
フィレンツエの大富豪ブオーゾ・ドナーティが亡くなり、親戚たちは遺産の相続先を心配しています。
なぜなら、遺産はすべて教会に寄付されるという噂が飛び交っていたからです。
遺言状が見つかりますが、そこには噂通りのことが書かれていました。
親戚たちは、なんとかして遺産を守る方法がないかと話し合い、知恵者ジャンニ・スキッキに相談することにします。
呼び出されたジャンニは、自分がブオーゾになりすまして、偽の遺言書を新しく作ることを提案します。
賛成した親族一同は、新しい遺言書を作るために、公証人を呼び寄せますが・・・
花の都フィレンツェを舞台に、大富豪の遺産相続をめぐるドタバタ騒動と若い男女の恋物語を描いた、プッチーニが残した唯一の喜劇作品です。
オペラ作者:ジャコモ・プッチーニ
ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)は、イタリア・トスカーナ州の北西に位置する古都・ルッカ市に生まれました。
プッチーニの祖先たちは、代々、ルッカ市の教会オルガニストで、宗教音楽家でしたが、プッチーニは青年時代にオペラ作曲家を目指します。
劇的な展開と情感豊かな旋律を基調としたプッチーニのオペラには、『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』『トスカ』など、現在でも世界中で繰り返し上演されている傑作が数多くあります。
生涯を通してオペラ作曲活動に情熱を捧げたプッチーニですが、生前に完成させた最後の作品となったのが、今回上演する、コメディー『ジャンニ・スキッキ』でした。

スタッフ
監修:下原 千恵子
指揮:河原 忠之
演出・美術・衣裳: 原 純
キャスト
ジャンニ・スキッキ:小林大祐
ラウレッタ:種谷典子
ツィータ:鳥木弥生
リヌッチョ:望月哲也
シモーネ:狩野賢一
マルコ:井出壮志郎
チェスカ:梅澤幸代
ゲラルド:三木佑真
ネッラ:志賀早紀子
ベット:倍田大生
スピネッロッチオ:島田恭輔
アマンティオ・ディ・ニコライ:島田恭輔
ピネッリーノ:和田央
ブオーゾ・ドナーティ:大槻聡之介
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管弦楽:アマデウス・ソサイエティー管弦楽団
ゲスト・コンサートマスター:永峰高志
開催概要
日 程:2019年11月17日(日) 13:15開場 14:00開演
会 場:一橋大学 兼松講堂
対 象:武蔵野市・三鷹市・小金井市・国分寺市・国立市に在住または在学の小・中学生および高校生。
入場料:無料
主 催:5市共同事業実行委員会
運 営:一般社団法人日伊櫻の会
※イベントの参加募集受付は、8月末頃より本ウェブサイトで開始予定です。